もうすぐ春ですね。
5日ほど前の写真です。
何かちょっと良い感じになってきました。
こんな感じの花芽が少しづつ、増えていきます。
今日は、こんな感じ。
中の、花が咲く部分が少し見えてるところもあります。
いよいよだぞ、という気がしてきます。
もうすぐ春ですね。
5日ほど前の写真です。
何かちょっと良い感じになってきました。
こんな感じの花芽が少しづつ、増えていきます。
今日は、こんな感じ。
中の、花が咲く部分が少し見えてるところもあります。
いよいよだぞ、という気がしてきます。
たんぽぽ?
春ですねぇ。
違います。
梵天です。
梨の交配の時に使う資材です。
このふわふわに花粉をつけて、雄しべに"ちょんちょん”と付けるのです。
1本360円くらいします。高いです。
このふわふわ部分、水鳥の羽か何かで出来ているらしく。
つまり、ダウンですね。高い訳です。
昨年交配が終わった後にきれいに洗って保管しておいたものを出してみました。
カビてました。
持ち手のところが。
そんなことでいいのかい?
我が家は古く、カビが生えやすい環境ではあるのですが(言い訳です)
こんなところまでカビるとは。
洗い直しました。
ふわふわ部分が、すごい勢いで抜けて飛んで行きます。
梵天は丁寧に洗い、湿気対策をして、保管しておく必要がありますね。
前日仕掛けた箱罠です。
閉まっていました。
箱の外の餌は完食です。
扉が落ちていたという事は恐らく、入ってきたけど逃げた、という事。
蹴り糸を少しだけ遠くに仕掛けなおしてみました。
餌は後で夫が追加してくれることでしょう。
トンネルビニールかけをした後の幸水の園地に、日々イノシシが訪れている様子。
どうやらビニールの下から入って、掘り返しまくっている模様。
そんなに美味しい何かが居るのかな?
だんだんひどくなるので、あまり悠長な事を言っている場合でもなく、ちょっと箱罠をかけてみる事にしました。猟期もまだ1週間ばかり残ってるし。
(罠猟の免許持っています)
何処から入って来ているのか見て回っていたら、足跡がばっちり残っているところが。
このサイズだと、あまり大きいイノシシではなさそう。
と、夫に言ったら。
「大きい糞と小さい糞があったよ」
親子か。
「糞、どこ?見たい!」と言ったら。
「埋めたよ」
そうですか。
やること速すぎだわ。
そんな夫は、獣道を見つけるのが大得意(狩猟免許は持っていませんが)。
これまた見事な現役獣道を見つけて来てくれました。
この獣道のすぐそばに、これまたばっちり足跡が。
獣道の近くに、仕掛けてみました。
餌やりは夫がやってくれる事が多いです。
マメな人なので。
猟期は3月15日まで。
捕獲できるかな~?
トンネル栽培のビニールをかけた後は、毎日天気が気になります。
お日様が出ている時は、横のビニールを開けて風を通してトンネル内の温度が上がりすぎない様に調節します。
温度もチェック。
最高最低温度計という物の存在を、梨を作り始めて初めて知りました。
最高何度まで上がったか、最低何度まで下がったか、を表してくれる賢い温度計です。
未だにイマイチ読み方が分からないのですが。
特に最低気温。
写真を撮って後で夫に見せれば良い良い♪と撮影だけして園地を後にしていたら。
温度計リセットするの忘れてた!
という事に数日してから気付きました。(温度の上がり下がりに押されて動くパーツを、下に落としておかなければいけないんです!)
やれやれ
最高気温、30度ちょいくらいに抑えておかないといけないので、晴れて気温が上がる日は、横のビニールを全開にします。
ついでに、今の花芽の様子をチェックしたりもします。
今年もやろうかな、定点観察。
トンネル栽培をしている梨農家が、忙しくなる始まりが、この作業。
梨の木の上にビニールをかけて温度を上げ、花が咲くのを早める、というこの栽培方法。
花が早く咲けば実が早く採れる、早く実が採れた方が単価が高い、という訳です。
人数が集まらないと大変な作業なので、同じ地域の梨農家が集まって行う事が多いです。うちの地域では、「トンネル組合」というものがあり、知らない人にとっては、何のこっちゃ?な名前。
学生の頃に、「日本ヤギ学会」というものの存在にびっくりした様に、田舎には実に色々な組合があるものです。
さて。ビニールかけですが。
梨農家だけでは人手、特に若手が足りないので土日に行って、梨農家以外からも人を引っ張って来るので、結構な人数になります。ビニールかけの日は、1年で1番騒がしい日かもしれません。
トンネルの枠組に登らされるのは主に若手男性。
夫などは1日中上でビニール引っ張ってます。
私は下で、抑えの紐を結ぶ係です。
昨年、「上の人が足りない、誰か若いの登れ〜」と声があがった事があり、「はい!」と言ったら、「男だ男〜!」と言われ断念したっきり、上に登る意気込みは無くしました(隣の地域では女性もガンガン登ると聞いて羨ましい限りです)。
1日かけて、あっちの園地、こっちの園地、と回るのは、なかなか楽しいものがあります。
写真は、自分の園地の最後の1枚をかけているところです。自分の園地の場合、繰り出すビニールの用意をする係が私なので、最後の1枚を送った時点で写真を撮る余裕ができたのです。
全てのビニールを、かけ終わったところ。上からの眺めは、なかなか圧巻です。
農業初心者の私には衝撃の事件が、苗を植え替える作業の間に起こりました。
鋏の先っぽが折れた!
こんな硬そうなもの、折れるんだ!?
私が騒ぐと、夫がシレっと
「あ~、あるある」
そうですか。